【経験談】駆け出しのフリーランス事情まとめ

こんにちは、モトセ・マヒロ(@atelier_mahiro)です。

今日は駆け出しのフリーランス事情について書きます。今は会社で働いているけれど、いずれは個人で仕事したいという方のお役に立てれば幸いです。あくまでも一例ですので、イメージ付けの参考までにご覧ください。

両方経験して感じる会社員とフリーランスの違い

よく世間で「会社員は収入が安定していて、フリーランスは安定しないので大変です」と言われています。たしかにその通りなのですが、それ以上に自分は次のことで苦労しました。

  • 収入が入るまでにタイムラグがある

シンプルにこれです。これが最初大変でした。フリーランスで稼ぐときは「お金が振り込まれるまでのタイムラグ」が発生します。仕事を受けること自体は、今の時代クラウドソーシングサイトなどでできます。しかし、お金がいつ入ってくるかは状況で変わります。


クライアントによって振込の締め日が異なったり、案件の受注が決まるまでに時間かかったり。その間も固定費は発生し続けるので、「タイムラグを考慮した稼ぎ方」が大切です。

自分の例を挙げると、こんな感じでした。

  • アフィリエイト → 成果が確定するまでに平均1ヶ月以上かかる
  • クラウドソーシングサイト → クライアントから発注を受けるまでのやり取りに時間がかかる
  • 業務委託契約 → 契約に至るまでの手続きに時間かかる

収益が発生しているのに、引き出せないお金があるのは、割とストレスでした。
会社に所属していたときは、毎月決まった日に給与が振り込まれるので、深く考えたことがなかったのですが、フリーランスになるときは、これらを考慮する必要があるので覚えておいてください。

私も初めは「タイムラグを埋めるための仕事」なども受けてました。あとは、メルカリなど中古の出品。おかげで想定外のできるようになったことも増えました。悪いことばかりではないです。

会社員のときと前提が全く違う

要するに「会社員のときとルールが違う」ということ認識するのが大切です。フリーランスといっても全て当てはまるわけではないですが、クライアントを含めて環境が分かるとルールや前提が変わるということを知っておいてください。

この辺りは業界によっても大きく異なる部分だと思います。でも、共通して言えるのは「業務スキルを上げさえすればOK」という世界ではないということです。転職であれば「業務スキルを高めさえすれば収入が上がる」のですが、同じ感覚でフリーランスになるとわりかし苦労します。

タイムラグを切り抜ける方法

これらの問題を切り抜けるポイントとしては、次のとおりです。

  • 情報収集力
  • 状況判断と行動力
  • 信頼関係の構築

深掘りすると、積極的に情報収集することで、自分の状況が把握できます。状況がわかると対策が考えられるので、不安を取り除けます。不安を取り除けると、冷静に判断ができるので、その判断に基づいて行動するだけです。

この辺りは言葉にするとシンプルですが、慣れないうちは少し大変に思うかもしれません。でも初めは皆できないと思うので、大丈夫です。やり続けるうちに分かってきます。

信頼関係は大切です。フリーランスで生きる場合はこれを第一優先にしてください。信頼関係を築けるようになると、クライアントからも信頼され、安定して仕事が回せるようになります。

ということで今回は駆け出しフリーランス事情というテーマで書いてみました。一部では「風の時代」や「個の時代」と言われているように、今後個人で活動する方はますます増えると思います。「仕事のスキルが高まったらフリーランスになれる」と私も長年信じていたのですが、他に知っておいた方が良いこともたくさんあるので、まとめてみました。フリーランスといっても、ステージによって必要なことが変わると思うので、今後も定期的に書きたいと思います。

フリーランスを目指している方の参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました!

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